元日からファン卒したオタクの話
明けましておめでとうございます。
さっそく元旦からGENERATIONSファン卒?fam卒?担降り?ペン卒?することになったオタクです。
卒業した理由としてはまあ当然ながらメンバーの一人である片寄さんの結婚です。
先に書いておくと私はLDH内だけでも他グルと並行してる上に片寄さんはジェネ内の推しでもないのでショックの受け方としては相っっっ当ライトな感じです。がグループ自体卒業しました。
そのため怒っているとか絶望しているとかの感情ではないです。
デビュー当時から真剣に一筋で応援してて今泣いてます系のを求めて読まれると全然違います🙇♀️
あと結婚祝福できない人は本当のファンじゃ無い派の方はそちらのご意見が100%正しいとは存じておりますが私とは一生分かり合えないため絶対に読まないでください。
以下全てが個人の感想でそれ以外のなにでもなく反論も共感も求めていない備忘録です。
何かへの批判の意図もなく、自分の感じたことの整理です。
私がGENERATIONSを知ったというか初めて全員の名前と顔を知るほど見たきっかけはLDHTVという自社動画サブスクで配信していたバラエティ番組「じぇねちゃん」です。
そもそも私はTHE RAMPAGEからLDHを見始めたためランぺきっかけでLテレに入って他のグループも見てみたらじぇねちゃん面白!!となりまして・・軽率にこっちも推してこ♪というスタートでした。今でもFCは両方入ってます。
以前他の記事でも書きましたが声優にバト生から入ってバンタンにタリョラから入って.5に日替わりネタ集から入ったのでバラエティが面白いとええやん!てなってしまうんですよね。
そこで過去の配信分も全て見てジェネ高もプレミアムに入って見れるものは全て見てメンプロとグッズ買ってイベントやライブに行って・・と気づいたらかなり深入りして好きになっていたしコアなファンに比べたら全っっっ然ですがお金もまあまあ使っていたのですよね。
特に好きなメンバーも一人いるのですが降りる身で発表することでもないため特に書きませんがラジオやバラエティでメンバー全員の人となりや過去話まで履修しているのでなんだかんだ全員に愛着が湧き今に至っています。
ただ私が個人の意見として応援している時からずっと思っていたし、メンバーも思っているのではないかと勝手に信じてしまっていたことが「ジェネは世間が思うLDHのイメージじゃないグループでメンバー一人一人をよく知ると親しみやすく面白く、曲も良い曲が多いだけでなく一般受けしそうな曲も多い、世間がもっと知ってくれたらもっと売れるのに!売れてほしい!」でした。
いやもちろん十分売れてると言われたらそうかもしれませんが更に上に行けるポテンシャルがあるのでは!と思ってたという意味です。
そして勝手に本人たちもそう思っているような気がしていました。
コロナ以降は特に売れたい、人脈作りたい、色々できるグループになりたい、みたいなものを感じる時があるような気がしていました。実際、多少はあったのではないかと思っています。今となってはどちらでもいいのですが。
そして10周年を迎えてメンバーたちも本気で頑張るのではないか、という気配をまた「勝手に」感じて、微力ながらファンも盛り上げないとなあ!なんて考えていました。
大晦日はEXPOにも行って来年も両グル推そ〜!って帰ってきました。
そして起床即元日の結婚発表。
私は結婚するのが自分の個人の推しだった場合は"私が会社でなんのモチベもない仕事をしてもらってる給料で推しとセックスしてる女の食費、水道代、電気代、ガソリン代、生理用品代、子供のオムツ代、離乳食代etcを払うことが吐き気がするほど耐えられない"ため絶対に100%即座に1秒でも早く降りて好きだった記憶も消すと固く心に決めて生きているのですが
今回は自分の推しメンバーではなかったにもかかわらず思いがけずまったく違う理由で降りました。
私の言う「売れてほしい」と推し(グループ)の言う「売れたい」が等価、同量、同じ重さだと「勝手に」思っていたのですが
推し(グル)が言っているのは「(自分自身を商品にする職業を自分で選んだものの人並みの恋愛や出産という幸せも得つつ自分のやりたいことをやるのは前提としてその上でできればもうちょっと)売れたい」なんだって気づいた・・気づいたというか改めて突きつけられたので降りました。
いやそれは全面的に私が悪いんですけど。私が「(一般人なら諦めなくていい他のいろんなことを犠牲にしてやりたくないこともやって人並みの幸せは我慢することになっても絶対に)売れたい」を勝手に求めたのが全部何もかも全て一方的に100:0で悪いんですけど。
そもそも私自身も勤めている会社はもちろん自分で入社試験を受けて選んで入ったけどそんな思い入れぜ〜〜〜〜んぜん無いし決まった給料さえ貰えればそれでいいし休日出勤とか絶対断るしたいして何もせず上司に気に入られて昇進試験だけ通りてえわ〜(鼻ホジ)って思ってるんで推しも同じ人間だからそのマインドなんだよってことですよね。
なので別に全然怒ってるとか泣いてるとかでもないのです。
あー(察し)こっちが悪かったわすまん勘違いしてたって感じでした。
なにより現場に行っても片寄さんは私の体感だけですが1、2番目の人気メンバーだったしそこが相当数抜けたらいくら本人たちに頑張ります!と言われてもファンから更に応援しよう!と言われても冷静に考えてむかし私自身が感じていた「更に上に行けるポテンシャルがある」状態には無い・・って他でもない自分自身が感じてしまったんですよね。他の方がどう思うかは関係なくて、自分はそう思ってしまったのです。
そこで自己完結となりました。
なので今回は実際直接的に結婚がどうというよりもそれによってこちらが認識の齟齬を正す機会を与えられた結果こちらが間違いに気づき認めたという感じでした。
しかし私はドルオタ(アイドル以外のドル売り要素を含むコンテンツ全般)渡り歩き歴がまあまあ長いのですが
近年は割と人間というコンテンツを推すこと自体が間違いよな、という進退を考えさせられる場面が多いです。
・若手のうちの仕事内容で好きになると数年で方向性が変わってくる(2.5⇨高尚舞台)(バラエティ⇨作詞作曲中心のアー活)(アイドルアニメの人気キャラ⇨オタクじゃない一般向け作品)など
いやそう書くと仕事のグレードが上がってるみたいに見えるけどそうじゃないことも多くて高尚舞台は人間の醜さとかを描こうとしてるからラブシーンとか無駄に過激ででも別に世間的には話題にもならずファン増えるとかもないみたいなやつも多数なんですよ。
声優や俳優のアー活もだいたいの場合当然ながらプロ歌手に比べると???で世間的に売れるとかはないけど本人の意識が無駄に高くてバンドとのファミリー意識みたいのが謎に高いとかなんですよ。
もちろん菅田将暉さんみたいな素晴らしいアー活もごくまれにあることは分かっており菅田将暉さんのことは私も茶の間ファンとして普通に好きです。
・いつか結婚(もしくは引退)する人がほとんどである
・仕事への頑張りを求めても向こうも大抵の人間は私と全く同じように仕事<<<<{超えられない壁}<<<<プラベである
もはや逃げ道なくないか?いやないのは最初からわかってるんですけど。
というかそんなのは一生私と遊ぶのを最優先してくれる友達もいないし一生私の都合にだけ合わせてくれる男もいないし一生私の好きなカプだけ書いてくれる作家もいないし私の好きなドラマだけ再放送してくれる局も私の推しキャラを毎回イベに出してくれるソシャゲもないことと同じだし自分だってそれを誰にも提供できないんだから当たり前なんですよ(自戒)
ま〜その時さえ楽しければいい、推しは「自分の幸せのためなら今まで生活費を全額出してくれたファンは別に他人だし不幸にしても全くもって仕方ないし当然」と思っている(ドル売りしたことある人は結婚てそう思わなければできんと私は思っている。それが悪いという意味ではなくそれが当然であることも理解できる。理解はできるけど私は結婚する=それを大声で宣言してると同義に感じるので絶対即降りる。)ことを受け入れられる、というマインドでないとドルオタとかやったらいかんということなのですよね。
あ〜〜二次元のもう作中で死んでるキャラだけ推して生きていきてえな〜〜〜(死んでたら今後解釈違いが起きる可能性がないため)
と元旦から改めて考えました。
考えましたが今年もオタク楽しむぞい(正気?)